健康な人の肌は、肌の皮脂を食べて脂肪酸を出している善い菌がいて
悪い菌がつくとやっつけて脂肪酸を排出します。
それで肌は弱酸性に保たれています
石鹸は通常アルカリ性です。(弱酸性や強アルカリ性もありますが
肌によいのがどのPH値というのはあまり関係ありません)
洗うことにより悪い菌はもちろん善い菌も洗い流し、
肌は一時的にアルカリ性になります。
再び善い菌が増殖して肌が弱酸性に戻るのに2時間かかるといわれています。
とすると、1日2回の洗顔は洗いすぎで肌を傷めるって事?
現在の石鹸のほとんどは肌を保護する成分が含まれているので
朝晩洗顔してもだいじょうぶです。
むしろ悪い菌がついているのにそのままにしている方が良くありません。
ただ洗浄力の強いもので洗うと 皮脂膜を取りすぎてしまうので
つっぱる感じがします。これは洗いすぎです。
肌のトラブルの原因になるので、自分にあった洗浄剤を選びましょうね。

洗顔のポイント 
   手をきれいに洗ってから洗顔しましょう。
   ぬるま湯で顔をよく洗い流してから石鹸を泡立てます。
   内側から外側に向かって こすらずそっと撫でるように洗います。
   すすぎもぬるま湯ですすぎ残しのないよう よく石鹸を洗い流します。
   顔をこすらないように押さえてふきとります。

洗顔はスキンケアの基本中の基本。
正しい洗顔で肌をいたわってあげましょう。      
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