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Paul Hogarth

(ポール・ホガース)

 

プロフィール

 

ポール・ホガースは、1917年イギリスのケンドールに生まれ、 “英国の最も卓越した叙情的グラフィック・アーチスト”として名前が知られています。

 

マンチェスター美術大学で絵を描き始め、その後セント・マーティン・アートスクールに進みました。

 

1974年より英国の権威あるロィヤルアカデミーの会員となりました。

 

エドワード・リアやデビッド・ロバーツの手法に基づき異国情緒漂う風景を描く作家として有名です。これらの作品は、彼自身の画集や水彩画、版画の中で見られるだけでなく、ブレンダン・ビーアン(ブレンダン・ビーアンの島、1962年)、ロバート・グレーブス(マジョルカ島観察、1965年)、ステファン・スペンダー(アメリカ観察、1979年)、グレアム・グリーン(グレアム・グリーンの世界、1986年)、そしてローレンス・デュレル(地中海、1988年)といった多くの著名な作家との共著の中でも見られます。

 

彼は現在、ピーター・メイルの「プロバンスでの一年」の大版の版画作品や「教会を讃えて」という表題のついたジョン・ベッチェマンによるエッセー選集の挿絵のための水彩画を制作しています。

 

1982年には、ホガースの水彩画に対して、フランシス・ウィリアム賞が授与されました。

 

大英博物館、議会図書館、ロンドン美術館、ケンブリッジのフィッツウィリアム美術館、そしてヴィクトリア&アルバート美術館に水彩画、版画、素描が収められています。

 

1989年に美術に対する長年の貢献が認められ、OBE(大英帝国4等勲士)が授与されました。

 

晩年は一年の大半をスペインのマジョルカ島とイギリスのコッツウォルズで過ごしていましたが、2001年12月27日永眠しました。 

963年、イギリスに生まれる。1980年代の初頭リバプール大学でテキスタイルデザインを学ぶ。首席で卒業後、奨学金を得て、バーミンガム大学で博士課程を修了。987年以来、フリーランスの画家、デザイナーとして活躍し、またいくつかの美術、デザイン学校で教鞭をとった。1990年からは画家としての活動に専念している。英国内ばかりではなく、海外でも多くの展覧会で大好評を博し、内外のコレクションにも加えられるようになった。版画は1994年に初めて制作され、それ以降記録的な早さで絶版が続いている。


作品カタログNo1 (PDFファイル)


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